エタイさんのフードプラン

フードプラン(食事計画)とは

性依存からの回復と同様に、摂食障害からの回復も食事プランによるしらふの定義が欠かせないのだ。エタイさんの場合は強迫的にフードロスを恐れる傾向があるので、そこを割り切るしかないのだ。

本来、食べることは健全であると性依存症のテキストにも書いてあるのだ。しかしOAの12ステップでは、ステップ1に「私たちは食べ物に対して無力」とストレートに言われているのだ。食べることを完全に断つことはできないのに、"食べ方"ではなく"食べ物"に無力であることを認めなければならないのだ。それゆえに食事プランをしっかり立てることが必要なのだと思うのだ。

なお、フードプランには決まったフォーマットがないそうなので、セクシュアルリカバリープランのフォーマットを流用して作成したのだ。

エタイさんの食べ物のしらふ(アブスティネンス) 2023126日~

このフードプランの最終更新 20242月15

グレーエリア 3秒ルール、フライパンの油や汁のSDGs、見切り品の購入

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エタイさんの手放したい食べ方

エタイさんの食べ方は小学生の頃からおかしかったのだ。汁物ならなんでもごはんにぶっかけて食べてたのでゲテモノ食いって言われてたのだ。当時はいわゆる給食大王のポジションでおかわりさせればクラス一、そして近所のスーパーでは試食しすぎて販売員からも目をつけられてたのだ。母親からは「何も食べさせてないみたいだからやめろ」とずっと言われてたのだ。なんでそんなこと言われなきゃいけないのか理解できず苦しんだのだ。

原体験は父親からの食育虐待(完食指導)だったのだ。エタイさんは典型的なトマト嫌いなのだが、父親の子供時代の貧困を理由にクッソ不味いトマトやレバーを無理矢理食わされ、吐いたらまた怒られたのだ。なので給食でもトマトやレバーが出たら残すのが怖くて無理に食べて戻し、それが一因で女子から嫌われて重度の女性不信を発症し性犯罪に手を染めるに至ってしまったのだ。

これもまた性の問題と同様に処世術になり、嫌な感情から逃れるために食べていたのだ。そしていつしかエタイさんにとって食べることは女性からの承認欲求を得る手段になってしまったのだ(恋愛依存とのクロスアディクション)。だからエタイさんは痩せることにまったく興味ないし、太っていたほうが(主に恋愛対象にならない年齢の)女性から受け入れられる、それが嘘でもいいから女性からの承認が欲しくてたまらないのだ。だから食べるのだ。

でも、そんな生き方はもう勘弁なのだ。食べ物に縛られたくない、だから生き方を変えたいのだ。

問題行動の衝動が来るタイミング

とにかく承認欲求が欲しいときに過食衝動が来るのだ。自分が傷ついているときの癒やしとして過食を使うので、金を失って後悔することもあるのだ。じゃあ金を失わないようにするとどうなるかというと、捨てるべき食べ物を食べてしまう行動に出るのだ。

この問題の根底には発達障害由来の偏食と貧困が居座っているのだ。貧困をどうにかせねばならないのだがそれには回復が必要なダブルバインドに陥ってしまっているのだが、性依存や恋愛依存とのクロスアディクトなのでやはり回復を優先する必要があるのだ。

回復生活に付け加えたい食べ物や行動

エタイさんには睡眠時無呼吸症候群の問題があるのだ。なのでまず食生活の改善が必要なのだが、いかんせん貧困の問題があるので単純に健康に良いものを増やすにとどめる必要があるのだ。OAの文献は「OAはダイエットクラブではない」と繰り返し言ってるので、むしろこれでいいのかもしれないのだ。

そして痩せたくない古い生き方を手放す必要があるのだ。太ったままでは健康に良くないのは確実なのだが、痩せなければ結婚できないというモテテクの偏見は覆したい…そういうプライドを捨てなければならないのだ。これが地味にキツいのだが、どうしてもやらなければならないのだ。

そこにフレンズが食生活の改善の効果についてたまたま話していたので、それを実行することにしたのだ。これはハイヤーパワーの導きなのだ、実践するしかないのだ。

しかしそれでは問題は解決せず、睡眠時無呼吸症候群が重度のためついに病院で食事療法を受けることになってしまったのだ。痩せる気ゼロのエタイさんは痩せざるを得なくなってしまい、食事療法を実践することにしたのだ。